新たなる"好き"との出会い。フルートでジャズ!(「若生りえのLuxury Night」レポート)
こんにちは、最近ブログに書くことが溜まりつつあってアワアワしてる鷲尾です。
(今ちょっとまとまった時間が取れたので、頑張ってかいてます!)
まずはフライデーナイトの出来事を。
TheGLEEさんに今回おすすめされたのは、なんとジャズのライブです!
ジャズのライブって、意外とちゃんと行ったことないんです…。
新たな"好き"の予感にわくわく。
そして、TheGLEEさんのいつにもましてムーディな雰囲気にドキドキ。
(今回は写真がないので、イメージしながらお楽しみください。笑)
開演時間になると、渋い魅力を醸し出すスーツ姿の男性4人がステージへ。
本日のサポートメンバーの方々でした。
この時点ですでに「お、おしゃれ…かっこいい…!」と心が持ってかれます。
そして、にこやかな笑顔で颯爽と現れた若生りえさん。
そう、まずこちらの映像をちらっと見てほしいのですが
CUTE 歌とフルート.若生りえ Jazz Live - YouTube
若生さんは、なんと歌とフルートの両刀使い!
歌がベースですが、間奏の時にフルートを構えてふるるっと吹くので
音楽の中に清涼な風がふわりと漂うよう。
フルートと歌を兼ねる方は珍しいそうです。
当日のセットリストはこちら。
(ステージ1)
1 WHAT A DIFF'RENCE A DAY MADE
2 LATIN AMAPOLA
3 FLY ME TO THE MOON
4 CLOSE TO YOU
5 TEA FOR TWO
☆ HAPPY BIRTHDAY SONG ☆
6 Dear Sally(オリジナル)
7 SHINY STOCKINGS
8 マイ・ラグジュアリー・ナイト
9 SPAIN
(ステージ2)
1 CARAVAN
2 FLAMINGO
3 HOW INSENSITIVE
4 CUTE
5 SLOW LOSS OF LOVE ~映画『ひまわり』のテーマ
6 THE GIFT
7 YOU'VE GOT A FRIEND
8 GEORGIA ON MY MIND
アンコール…SMILE
スタンダードナンバーが中心だったので、私でも「あ、聞いたことある!」となるものが多かったです。
(こういうとき、クラシック音楽のコンサートでお客さんが「知ってる曲を聴きたい」という気持ちがものすごく分かる…)
スタンダードナンバーの曲名さえ言えない私ですが、
スペインはクラシック奏者もよく弾いているし、耳なじみがありました。
(というかとても好きなんです・・・!アル・ジャロウのスペインが・・・!!)
Chick Corea "SPAIN" from "Select - Live Under ...
この動画、何度再生したことか!
「あ、そういえばスペインはジャズに入るのかな?やってくれないかなぁ~」と
漠然と思っていたので
「スペイン」と曲名が告げられた時、私の目は1.5倍に見開かれました。笑
フルート⇒ギター⇒ピアノ⇒ドラムの順で奏でられたアドリブも楽しく、メンバーの組み合わせやその時の状況、空気感がダイレクトに曲構成へと響く、ジャズの面白さを感じました。
いやー、初めて生で聴くスペインの歌い手が若生さんの歌でよかった!!
(若生さんのスペインも聴きたい!と思ったあなた。
今回のライブはハイレゾの公開収録も兼ねてたので、近いうちに配信されます・・・!と宣伝してみます。笑)
若生さんのフルートの音色は、クラシック音楽が演奏されるフルートの音よりも少しだけ息が多めで、ウィスパーな雰囲気でした。
すっと入ってくる歌声も心地よく、マイラグジュアリーナイトは歌詞がひとつひとつ体に染みてくるような心地よさ。
MCでの気さくな語り口も、ジャズの空間にどきどきしていた私をリラックスさせてくれました。
クラシック音楽畑の人間からしたら、
演奏中の客席への目線の配りかたやピアノ演奏の姿勢、
お客さんの拍手や声掛けのタイミングなど、
クラシック音楽の公演とは違うところも多々あって興味深かったです。
若生さんはブログで訳詞も公開されているそうで、
曲を聴いていいなと思ったときはそちらで歌詞の意味をチェックしてみると
知的好奇心が広がって素敵だとおもいます!!
最近、お仕事でポップスやジャズを聴く機会を頂くことが多い私。
音楽に関しては完全に雑食系なので、うれしいです・・・!♡
自分の五感をいろんな"好き"で満たしたいっ!!