LFJびわ湖2日目Togetter、マリンバ三重奏「PARADE」!
ラ・フォル・ジュルネ in びわ湖、
結局二日間しっかり楽しんで来ちゃいました!
二日目は曇り。時たま晴れたりしながらも、日焼けしそうになくて女性に優しい一日でした。
びわ湖ホール・大ホールロビーからの風景。
Togetterにもまとめましたので、ぜひご覧頂けると嬉しいです♪
会場レポは随時更新していくとして、
まず何よりも先にお伝えしたいことを書いちゃいます!
LFJびわ湖で、素敵なアーティストを見つけました。
びわ湖ホールメインエントランス前で偶然演奏を聴いた
マリンバ3人組の PARADE (パレード) さん。
https://twitter.com/hitomi_classic/status/594730185443782656
PARADEさん、キオスクでもバッハやヘンデルの演奏をしたそうなのですが
私がたまたま見たこちらの公演では既に3回目の登場、ということで
今年のテーマ「PASSIONバロック」に縛られない、彼らの味が出た自由な選曲となっていました。
1曲目、PARADEの十八番だというガーシュインの「アイ・ガット・リズム」が
ノリノリで演奏され、その軽快さに一気に引き込まれてしまいました!
響き豊かな音色を持つだけに、演奏される部屋によっては少しもったりと感じてしまう時もあるマリンバ。
野外ではもったり要素が空にすこーんと抜けるので、マリンバの芳醇なサウンドが強調されて届き、魅力が十二分に楽しめるように感じました。
まずその新鮮な発見にびっくり!
PARADEの3人はくるくるとフォーメーションを変え、お茶目な技も取り入れていて、(これは言葉では伝えきれない…!)
「聴いている人を楽しませよう!」という想いに溢れたパフォーマンスで終始観客を魅了していました。
フィドル・ファドルなどのノリノリな楽曲から
しっとり穏やかなムーン・リバーまで、その表現は自由自在。
なにより3人ともがとても楽しそうな笑顔で演奏されていて、
青空に響くマリンバの音色と共に、私の胸を熱くさせてくれました。
LFJに合わせて作った新曲だという
「ヘンデル・ヘンデス」(ヘンデルメドレー)というタイトルも秀逸。(変です!?)
終演後、思わずPARADEさんへ声を掛けに行きました。
リーダーの小泉渚さん(写真右)とすこしお話。
「上手だったって言われるより
楽しかったって言ってくださるのが嬉しいです!」
と、演奏中と同じ、はじける笑顔で答えてくれました。
外でマリンバってすごいですね、大変じゃないですか?とお伺いすると
「皆さんに喜んでもらえたら、それでいいんです!
あとでしっかりケアするので…」
と、素晴らしいプロ意識を覗かせていました。
近いうちにまた演奏を聴けることを楽しみに、その日はお別れ。
PARADEさんは主に関西(大阪)で活動されているそう。
特にHPもYouTubeリンクもないのですが(残念すぎる…!)
東京でもぜひ公演を実現してほしい…!
ということで、PARADEさん、今後も追っていきたいと思います!
続報をお楽しみに…♪