【写真いっぱいレポート】高校同期とのヴァイオリンデュオコンサート♪【12月20日】
遅ればせながら
12月20日、ヴァイオリンデュオコンサートが無事に終演しました!
(連弾しているのではなく、踏メクリストさんです笑)
3人の予想よりたくさんの人が見にいらしてくださり
本当に本当に感謝しております。ありがとうございました♪
会場はSTUDIO VIRTUOSI (スタジオ ヴィルトゥオージ)。
新大久保から10分弱歩いたところにありました。
私は初めて入ったのですが
明るい木目調のあたたかな空間に思わずほっこり。コンサート前の緊張を視覚からほぐしてくれました。
* * *
今回のプログラムでは、
前半で サラサーテ/ナヴァラ
後半で モシュコフスキ/2つのヴァイオリオンとピアノのための組曲
をメインに据えながら、
耳なじみのいいメロディーを持つ小品たちをたくさん散りばめてみました。 曲数、全部で10曲! 結構盛りだくさんでしたね。
赤いドレスで統一。
後ろの看板、お客さんも思わず二度見してしまったのではないかと思うのですが
本物の笑福亭鶴瓶さんですよ。
中西里栄ちゃんが以前、鶴瓶師匠とお仕事で共演したそうで
コンサートのために大きなお花を送ってくださいました……! びっくり。
コンサート会場が、文字通り華やかに。
本当に感謝です……!!
私たちの無茶ぶり&直前変更にも堂々対応してくれた
素晴らしきスタッフさんとも記念ぱちり。(みんな同い年!)
* * *
「コンサートに行き慣れている人も滅多に行かない人も
同じように楽しんでもらえるといいね!」という3人の想いから、
今回のコンサートはいくつか工夫した点がありました。
1.プログラムノートっぽくないプログラムノート
プログラムに挟み込むかたちで、B5サイズのプログラムノートを作りました。
コンセプトは、「鷲尾仁美からみなさんへのお手紙」。の割にブログの宣伝とか入っているけど……(笑)
(コンサートきっかけにこのブログに訪れてくださったお客さん、やっほー!
よく検索してくださいました! また来てね!)
内容は、MCで喋ったらスベりそうなことにしました。
♪2つのヴァイオリンとピアノのための組曲
『つむぐ、織りなす……』 これは今、私が書きながら食べている「紗々」というチョコレート菓子のコピーなのですが、この曲全体を表す言葉としてもぴったり。淡く変化していく調性のなか2つのヴァイオリンとピアノが美しい旋律をつむぎあい、豊穣でしっとりとした4つの音楽を織りなします。
紗々とかどうでもいいー! ってなるところを
開演前の暇時間に読んでもらえたら、ちょっとクスッと笑えそうじゃないですか?
普段滅多にコンサートへ来ないのに一人でいらしてくれたお客さんも多かったので
「エアおしゃべり相手」になれたらいいなと思って書いてみました。
面白がっていただけてたら幸いです。
2.MC中にピアノでBGMを演奏
短い曲が多いのに、同じくらいの長さのMCを挟むと空気が弛むのではないか? というキケンから
前半に3か所用意したMCコーナー、お喋りは里栄ちゃんと里美ちゃんにお任せして
私はBGM代わりにピアノをずっと弾いていました。
既存の曲に、即興を適当に絡めて。そういうの好きなので……(笑)
結果、テンポよくMCも進み、なかなか良かったのではないかな? と自画自賛しています。
後半は私もMCに参加。
3人の出身校である
兵庫県立西宮高校音楽科の思い出をお客さんと共有して盛り上がりました。
男女比率3:37とかね……。やはりテッパンネタでした。
* * *
観に来てくださっただけでも感謝なのに、
ポインセチアのお花を贈ってくれました~! やよいさんありがとう!♡
そしてお客さんとして観に来てくださった
takuiさん(@fl80_yshrcis)がレポートを書いてくださいました。ありがとうございます♪
普段書く側なので、書かれるのはなんだか気恥ずかしいですね(笑)
2015.12.20 稲岡里美・中西里栄・鷲尾仁美 3人の演奏会
このコンサートに向け、久しぶりにしっかりとピアノをさらったので
はじめの1週間はあちこち筋肉痛に見舞われました。(どれだけ練習してなかったんや…)
でも、やっぱり楽しいんですよね! 曲への理解も深まるし。
アンサンブルは特に、相手と深く繊細にコミュニケーションを重ねていく毎に曲が見違えていくのが快感です。一緒にやってくれた里栄ちゃん、里美ちゃん、本当にありがとう!
今後、どんな仕事をしようと
演奏は続けていきたい、という思いを新たにした日でした。
おしまいっ!
( 打ち上げ会場にて♪)