クラシック妄想えんむすび
5月1日から、ブログで奇妙な連載が始まりました。 「クラシック妄想えんむすび」です。 予告なく急に毎日更新されはじめたので、「迷走してるだろう」とか、「記事埋めだろう」とか、「あのよく分からん詩はなに」とかいろいろ思われていそうですが、 (言…
シーッ!しずかに! 今日はあの子の たんじょうび *1 色とりどりに 部屋 飾りつけ クラッカーは 持った? ケーキは ある? チキンは? ひそひそ ふふふ こっそり 用意 あの子が かえってくる前に どんな顔 するかな 笑う? 驚く? 感動しちゃう? わくわくわ…
ママは 今日も 忙しい! *1 朝 起きて 栄養満点の ごはんをセット 寝ぼけ眼を たたき起こし 旦那に いってらっしゃい♡ 子どもを 送り出す たくさんの 洗濯物 洗って 干して 干して お皿洗い 掃除 ご近所づきあい 身だしなみも きちんとしなきゃ 残り物 組み…
愛する人と眠る 夜 とても穏やかな 夜 ベッドの中で 静かに語らう 他愛もないこと 愛に溢れた いくつかのこと しずかな 夜 ふたりだけの 夜 腕枕に 微笑み 視線で ささやく 星に願っても … やがて朝日は昇るけれど … 密やかに 安らかに 永遠に 愛する人は、…
ほんじつ 手負いの いきものです 日ごろ 気分良く生きてても 心ない 言葉 小さな 意地悪 生きていれば 目にする 耳にする 気にしてなくても やっぱり 気にする 心は すり減る 強く 自由に 生きられたら いいなあ 丁寧に 紅茶を煎れ 深く腰掛け 目をつむる さ…
カラリと晴れた 初夏のいちにち 眩しいほどの おひさま 木陰のテラス席に座る この季節 なんて過ごしやすいんだろう なのに 心が曇っているのは あなたが 隣にいないから 今日 会えるはずだったんだけど… 忙しいもんね しょうがないね 家も近くないし うん …
つやつやな 髪 花柄の ワンピース 華奢な ネックレス 耳元には この曲 ぜんぶまとって 街に出るの 上機嫌で 自信溢れる 女の子の できあがり! 行き先が デート だって 女子会 だって 関係ない たとえ 仕事だって 関係ないのです 大事なのは いかに毎日 気分…
カフェで休憩中 あれ 向こうの席にいるのって 学生時代 好きだった人だ…! うわ どうしよう 私 すっぴん…! 見たいけど 顔が 顔が 顔が向けられない え なんでこんなところに 地元 遠くなかったっけ? こうなると分かってたら 張り切ってメイクしたのに あの…
ああ~! パソコン わかんない~! なんなの この HTMLってやつは CSSってやつは 分かりそうで 微妙に分からない 遠く離れた地の 方言のよう こんなの上手に 操れない! 21世紀はプログラミングの時代です!? しらない!! スマートフォンだって へんなアプ…
よし 起きた まだ日は出てない 昨日 徹夜で頑張っても良かったけど 一夜漬けより 朝漬け派 さあ 時間との闘いだ しんとしてて いいな 早朝の 静寂 集中する自分に酔いしれる こんなに朝は 爽快なのか 不思議と 焦りはない コーヒーでも煎れて 一息つこう お…
ねえねえ 連休 終わりですって 明日から また頑張らなきゃね 満員電車に 揺られ 息の詰まるオフィスで あごで指図する上司に お茶出し 気の合わない先輩に 愛想笑い うん 楽しいこともあるよ 同期は いい人ばかりだし 仕事は 楽しいし ええ 気持ちでは分かっ…
わが家に 男の子が遊びにきた! 今年7歳になった彼は 人なつっこく 話しかける 好きなアニメのはなし 夢中な遊びのはなし スポーツのはなし 部屋が一気に 明るくなった! けらけら 笑って ばたばた 走る 見守る大人も 思わず笑う みんなが笑う 彼は幸せ運ぶ…
世間はゴールデンウィークかぁ… 受験生には関係もなく、ひたすら勉強、勉強。 机に向かって 知識を詰め込んで 詰め込んで。 ああ あたまがぼーっとしてきた… もう何時間 経ったんだろ う… もう全然わからないし さっきからこの問題 何回答案見てるんだ おれ …
刺激を受けるため 心を癒やすため 想いが違えば 旅の中身はさまがわり なんで最近 うまくいかないのかな ポジティブが大事っていうけど ・・・できないときだって ある この状況は 苦しいのか 辛い のか 分からない いつからだろう 頭の中に ごみが溜まって…
5月 それは一番こころよい 晴れの季節! 美しい日 すいた電車にふらりと乗り まだ見ぬ土地へ 旅に出る ああ この心の高鳴り! 澄んだ空に響く 鳥の鳴き声 耳元で軽快に跳ねる 陽気なテノール 電車に揺られながら眺める 緑多き景色は格別だ。 午前9時の太陽…
私は、この楽曲に人生を変えられてしまった。 初夏だ! 宝石が弾けるような喜びを与えてくれるその曲は 湖面のようにキラキラと色彩を変え 鍵盤を縦横無尽に駆け巡る。 不意に、喧噪のさざめきは落ち着いて ふわりとその表情が翳る。 底抜けの明るさから が…