清塚信也さんライブDVD発売記念コンサートれぽ【前編】

３月20日昼過ぎ、場所は銀座のヤマハ。

冷たい雨をくぐり抜け店内へ入ると、７階ホールへの直通エレベーター前にはたくさんの女性が並んでいました。

セーラー服の女の子から豹柄ジャケットのマダムまで、彼女たちのお目当ては…

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そう、ピアニストの清塚信也さん！

先日日本コロムビアの《女子クラ部》企画で清塚さんをインタビューさせて頂いたご縁で

清塚信也さんのDVDリリース記念スペシャルコンサートにご招待いただいたんです。

インタビュー記事はこちら♡↓

実は清塚さんの演奏を生で聴くのは初！

清塚さんのオリジナル作品が中心の夜公演もあったのですが、

今回お邪魔した昼公演は「ガチクラショパン×リスト」というタイトルの、オールクラシック音楽作品プログラム。

ショパンとリストの骨太な作品がたくさん並ぶなか、これをおしゃべりとどう両立させるのだろう、そもそも時間足りるの…！？と興味津々でした。

公演が始まり、清塚さんはおしゃれな赤チェックのジャケットで登場。

私は２階席で鑑賞していたんですが、

清塚さんはお辞儀をされるときもお話しするときも２階席の隅々まで見渡していて、ひとりひとりとのコミュニケーションを大切にされているんだなぁと感じました。

(インタビューでお話ししていた"フェアな姿勢"を目の当たりに！)

１曲目(ノクターン)が終わってから遅れて入ってきたお客様たちに

「雨のせいで遅れてノクターン聞き逃したでしょ～(笑) じゃあもう１曲弾いてあげるね♪」と、プログラムにはなかったショパンの遺作をサプライズで弾いてくれたり

「ん？次なに弾くんだっけ…」とプログラムをぺらっと覗いて客席の笑いを誘ったり。

気まぐれなようでいて実はサービス精神ばっちりな清塚さんに、次はなにをしてくれるんだろう!?とコンサート中ずっとわくわくしていました(*'ω'*)

ノクターン(夜想曲)誕生の背景を解説するために、まず最初に音楽の歴史についてざっと話してくれたのですが、この音楽史がほんと～にわかりやすい！

清塚さんの執筆した音楽史の本とかが物販スペースにあったら間違いなく購入してました。(なくて残念…)

また、曲を弾く前に「リストは３本の手があるって言われていたくらいで…」と、聴きごたえだけでなく"見ごたえ"のあるポイントを教えてもらえることで

たとえ知らない曲でもすんなり入っていけて良いなぁと思いました。

事前にライブDVDで観て、その手の早さ(下心という意味ではないですよw)に

思わず"笑ろてもうた"英雄ポロネーズ。 (´-｀)。○(気になる方はDVDをチェック！！)

実際に生で見たら清塚さんの熱気に完全に圧倒され

前半が終わった時点で、すでに頭がふらふらしていました…。

曲の聴かせどころ、自分の能力の生かし方をしっかり把握してそれを存分に魅せるパフォーマンス…楽曲の組み立て方からトークに至るまで、すべての緩急バランスが、本当にたまらなかったです(●´ω｀●)

長くなりそうなので後編に続きます♪

音楽系女子のコン活事情