「ハマのJACK」のお手伝いをしてきました!
ちょっとご報告が遅くなってしまいましたが……。
特定非営利活動法人ハマのJACKが毎年夏、みなとみらいホールで数日間にわたって行っている「わくわく遊音地」。
14日と15日の二日間、スタッフとして参加させてもらいました!
ハマのJACKとは、横浜市在住の演奏家である三又治彦さん(ヴァイオリン)、白井篤さん(ヴァイオリン)、海野幹雄さん(チェロ)の3名が中心となり、ファミリー向け演奏会やワークショップを行っている団体。
長澤彩さんに声を掛けてもらい、実は去年から「遊音地」には関わらせてもらっていました。
(ブログに書いてませんが…!いつか書こっと。)
14日は、「ハマのJACKの自由研究『おんがく工作室』」の先生のひとりとして
楽器工作のお手伝いしたほか、
最後に子どもたちも交えた「ラデツキー行進曲」の大合奏では
JACKメンバーに混じり、ピアノ連弾で舞台に上がりました。
15日は、サン=サーンス「動物の謝肉祭」の朗読。と、注意喚起のための公演前寸劇!
寸劇以外は、去年と同じ役目をいただきました。
14日 「おんがく工作室」と大合奏
今年も小学1年生の先生を担当。割り箸ベルと、ビーズマラカスをつくりました。
子どもたちが真剣に楽器をつくる姿はとてもひたむきで可愛くて、
毎年メロメロになります…♡
完成したら、作った楽器を持ってみなとみらい大ホールの舞台へ。
違う楽器を作っていた学年も合流し、JACKメンバーと一緒に「ラデツキー行進曲」の大合奏!
子どもたちの鳴らす手作り楽器に合わせてピアノを演奏すると、小学生時代の音楽発表会が思い出されて毎回ウキウキします。
ちなみに3,4年生はリード付きラッパ(!)、5,6年生はヴァイオリン(!!)を作っていました。本格的!
そう、なんで私が弾いてるのって話ですよね。笑
JACKメンバーの三又瑛子さんのお隣で、
すごいメンバーに混じり、おっかなびっくりキリッと上パートを弾かせてもらいました。
(まさか卒業してからみなとみらい大ホールで弾くことになるとは思わなんだ…人生っておもしろい。ピアノ専攻卒のくせに全然手が動かず、まいど本当すみません…。)
15日 寸劇と「動物の謝肉祭」
16日はコメディエンヌと朗読のおねえさん。笑
写真は「動物の謝肉祭」公演後♪
まずは開演前の寸劇について。
演奏中にどうしても騒いでしまう子がいるということで、
鑑賞マナーをわかりやすくお伝えするため、今年から取り入れられました。
海野幹雄さんがガイド役のお兄さんをする傍ら
私は「暴れる小学1年生」となり、計3回、舞台で暴れてきました。笑
自分の持っている服を一番幼稚っぽく見えるように組み合わせ、
さらに髪を高めのツインテールに、そして(ほぼ)すっぴんで
JACKメンバーのみなさんには「こんな小学生いる」と苦笑(?)され、
写真、撮りませんでしたよ…? 恥ずかしかった…。
でも、注意内容さえ変わらなければアドリブも可、と言われ
「吉本新喜劇DNA」が組み込まれている関西人の血が騒ぎました。どきどき。
恥ずかしかったけれど、めちゃくちゃノリノリで3幕を終えました。お粗末様でした…。笑
そして、動物の謝肉祭。
子どもたちが音楽をより楽しんで聴いてもらえるように
曲間の朗読をさせてもらいました。
台本は谷川俊太郎さんの詩をベースにした仁美オリジナルなのですが
今年はJACKメンバーのみなさんにもアドバイスを頂けたので、
去年にも増して、より音楽に溶け込んだ朗読をお届けできたんじゃないかなぁ。
朗読のおねえさんとして登場する直前まで暴れる小学生をやっていたため、
シックなワンピースに着替えて素知らぬ顔して現れたのに
「あ、あのおねえさん…!!」と、小さな女の子に気づかれてしまって恥ずかしかったです…。笑
でも寸劇の甲斐もあってか、
子どもたちが、いつにもまして真剣に、静かに聴いてくれていました。
一人でも多くの子たちにとって、この公演が素敵な夏の思い出になってくれていたらいいな~。
ハマのJACKさんたち
「おおきなかぶ」終演後の記念撮影に混ぜていただきました♪
ハマのJACKメンバーは、個々でも忙しく活躍されているかたばかり。
公演の素晴らしさは言わずもがなですが、冗談も言いつつスマートに進行していくリハーサルやゲネプロは毎回すごく刺激的で、
間近で聴いている私はいつも目を白黒させています。
すごいメンバーが一堂に会し、子どもたちのために心を砕いて公演を企画しているんです。しかも何日間にもわたって。それにどの公演も時間がコンパクトで安い。
これを音楽系女子がおすすめしないわけにはいかないでしょう。お仕事頂いてるとか関係なく!
おそらく(必ず?)来年もやるはずなので、横浜近辺の人ならずとも、夏に横浜で思い出を作りたい親子にぜひ体験してほしいです。
私もお母さんになったら行きたい!
素敵なイベントに今年も関わらせてくださり、本当にありがとうございました!